芦屋の家 | ASHIYA HOUSE
用途
竣工 | 2022年 |
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設計 | 〇〇〇〇設計事務所 |
構造設計 | 〇〇〇〇構造設計事務所 |
施工 | 〇〇〇〇工務店 |
撮影 | 202?年 ??月 |
工事種別 | 新築 |
構造 | RC造 |
規模 | 2階建て |
いま、様々な分野において加速的に技術革新が遂げられ、時代は第三次産業革命を迎えて いる。常に時代の後方に構えてきた我われ建築・建設業界にとって、目まぐるしく変わりゆく現代のライフスタイルの行く先を、的確に見通すことは決して容易ではない。 そもそも建築とは、その時代の文化や経済、価値観など様々な無形を素に具現化されたも のである。とりわけ、現在の多様化・分散化し続ける人々の価値観は、「永く在り続けるー」「普遍的なー」という、もはや根本的な建築概念でさえも覆えしつつあり、その在り 方は益々捉えにくいもへと変化している。 我われ建築に係わる者として、また設計事務所の使命として、創り出した建築が社会的な 価値をもち、その役割を充分に果たすべく、幾つかの要点を掲げながら、この難解なテー マへ立ち向かうことをここに表明したい。